本願寺御影堂

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 仏具工芸会社の社長が京都に来られ、敬愛するM女史と西本願寺御影堂の大修復工事現場を見学させていただいた。
 これを灯台下暗しと言うのだろう、京都に住んでいて西本願寺の修復工事が進んでいる事は知ってはいたが、これ程大きな工事だとは思っていなかった。
 御影堂の前に大きなイチョウの木がある。残念ながらイチョウの葉はほぼ落ちていたが、御影堂が寛永13年建立でその頃のものであるらしい。天明8年(1788)や明治元年(1864)の大火の際に、火の粉を浴びながら生き抜き、西本願寺の歴史を見た木であり、京都市の指定天然記念物に指定されている。長年の風雪に耐えた。見事な大木であり。京都の歴史をこのイチョウの木に聞いてはどうだろうか。
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オリジナル・エコスカーフ

 友人の会社とタイアップしてエコ製品を創れないかと議論を始めて約一年が過ぎ、やっと一つの形となった。
 私共はデジタル・アナログを主とした印刷会社、友人の会社はアパレルプリント製版では群を抜く技術を持つ。
 双方とも互いの会社の特色を生かしつつ、エコロジーな商品を作りあげようと試行錯誤し、出来上がった。
 この商品は京都の有名寺院門前の土産物店で販売する商品だが、掲載の写真ではわかりにくいが、非常に若竹と月とのバランスが見事であり、写真家にも好評だ。
 スカーフの素材は国産最高級の絹で肌ざわりも最高である。製造過程はアルカリ物質は全く使用せず、染色時の余分な廃棄物を減少し、CO2を発生させずに加工する新技術で、あらゆる天然繊維に対応した環境に優しいプリント製品となった。サイズは90cm×90cmだが、あらゆるサイズに適合できる。
 自分だけのスカーフがあったらと女性の夢を実現したく、私共もオリジナルなデザインをと、取り掛かっている。このブログを見てこんなスカーフ・ハンカチーフがあればとヒントがあればどしどし投稿していただきたい。
 日本女性のネックをより美しく・・・エコスカーフが役立てばよいが・・・
エコスカーフ風呂敷

京焼・清水焼の命・・・陶土

 私達のホームページ上で紹介している京焼の陶土の工場へパンフレットの取材に訪れました。
 師走にもかかわらず忙しく注文をこなしておられました。焼き物業界全体が中国市場などにおされ衰退している中、この工場は50年の歴史があり業界では一番の設備を誇り、量産体制も整っていると社長は答えた。一番感心したのは不純物の混じった粘土を最終工程で冷たいながらも手で網を持ち不純物を取り除いている姿だ。
職人さんに聞くと不純物だけは機械に頼っては良い粘土ができず、結果的にはユーザーさん、作家さんに迷惑が掛かるからこの手作業は機械任せにできないと言われた。
 勿論工場内は暖房など効いてない。寒い工場の中だが焼き物に命を吹き込みたい職人さん達の熱気で寒さは感じられなかった。
 取材後、全身どろどろの姿で熱いお茶を美味しそうに飲む姿は、京焼を影で支える人達の誇りを見た。
 又、価格だけで安易に外国産に頼る日本の風潮を、どの業種の職人さんも日本の伝統を守る事は私達の誇りだと言う。美と形とのこだわりは
昔ながらの手作りの伝統を守るのが職人の心意気と言われた。・・・
・・・・粘土工場

年賀状を考える。

私の父親は活版印刷の印刷工をして後に独立。毎年師走になると、徹夜、徹夜の作業に追われて植字、文選、印刷をしていた父親の姿を思い出す。短気で何時も怒っていた父の後姿は今も鮮明に覚えている。性格は私と瓜二つと母も兄も言っていました。頭が下がるのは当時いいかげんな納期で通っていた印刷業界で納期厳守と汚れた印刷物だけは絶対許さない明治気質の印刷職人でした。今の印刷業界を父が見たならばもう全く違い、活版印刷が殆ど無くなり、フイルムもほぼ無くなり、コンピューター上での制作作業となり、鉛の匂いも無く、インクの匂いは大豆油インクの使用で全く違う匂いとなり、びっくりだろうなと父の事を思いおこす。年末の時期だけは、多少活字を利用した活版印刷はまだ多少活躍しているようだがほとんど見かけなくなった。私の小学校の頃には芋版・ガリ版・等々、創意工夫して年賀状を作ると言うよりも創る喜びがあったように思うのだが、時が経ち家庭ではプリントごっこの普及・印刷会社は軽オフセット・オフセット印刷の普及でカラフルな年賀状が出来、スーパー・コンビニでもデザインを選んだだけで名前の差し替えができるようになった。現在ではパソコンの普及により約70パーセント(推定)位がパソコンでデーターをつくりプリントアウトし、宛名もパソコン管理をしてプリントアウトしているのが現状だ。私の個人の年賀状もこの方法で作成しているのでこの事が悪いと言っているのではない。多少なりともオリジナリティな物と多少なりともアナログと融合した昔懐かしい年賀状が来れば嬉しいのは私だけなのだろうか・・・・・・
パソコンの普及で年賀状印刷はパソコンで印刷するのは今では当たり前になったが、年賀状の用紙の消費が森林保全にはそぐわなく、地球環境に問題があると一部問題視され、年賀状もグリーティングメールで済ますと言う人が多くなってきている。私に言わせればこれ程日本文化を馬鹿にした事はない。多少なりとも環境問題では問題はあるが、ケナフ(一年草)材の使用の用紙もあれば、洋紙メーカーが植林した洋紙もあり、リサイクル用紙もある。用紙で書くこと、描くことが少なくなり子供にとって悪影響をおよぼしてきているのは教育上にも明らかになっている。又、年配者の配慮にも心がけるべきだと思う。年賀状は日本人の文化と定着している。今こそアナログとデジタルの融合を・・・・・

カレンダー発送作業の完了

 カレンダーの発送作業を終え、もう今年も終わりかと一年の短さを感じる。今年も企業のカレンダーの制作印刷・既製カレンダーの販売・皇室お写真集の販売とお客様、制作・販売にご協力をいただいたスタッフ・関係各位に感謝。又多くのお客様に御礼を申し上げたい。
カレンダー業界も年々需要が減少している。原因は多々あるが、デジタル化による減少、例えばパソコン・デジタル時計・携帯電話等にカレンダー機能の挿入。昔は酒屋、米穀店、電気店、洋品雑貨店等で各家庭が名入れのカレンダーをいただいたが、今はスーパー、大型量販店の台頭によりいただく事は減少した。しかしながら潜在的なカレンダーの需要は多々ある。自分の趣味に合ったカレンダーならば多少高価格であっても売れる。私共の業界も顧客のニーズにもっと応える努力も必要であろう。皮肉な話はリサイクルショップではカレンダー販売がかなり好調だと聞く。原因は家庭で広告カレンダーをもらう事が少なくなってきている事だ。顧客は今カレンダーを不必要だと全く思ってない。ニーズに合ったカレンダーは各企業・家庭に飾っていただき最も安い広告商品だと思うのは業界に生きる私だけだろうか・・・・・・・
 カレンダーは紙くず同然が多く森林伐採の原因となり環境汚染となるとの指摘が多くあるが、大豆油インクの使用、用紙メーカー独自の養木、リサイクル用紙の使用、留め金から独自製本へ移行と努力しているのをご理解いただきたい。
 アナログはアナログでよき味わいがある。デジタル化のみが人間が求めているのでは無いと思うのは私だけだろうか。

京都おやじの会

 私の20年以上前からの仕事仲間であり、友人であり、釣友である森田真利氏が京都おやじの会会長として幅広く活躍しています。この会の趣旨は日本の社会の問題点、子育てを母親任せにし、子供さんが甘えて多少悪さをしても厳しく注意する父親が少なくなってきている事等に、父親たちと親子の希薄化が進む事で益々存在感がなくなると考え、父親達が父親同士の連携を呼びかけ、信頼される父親とは何か?父親の理想像は?本当の愛情とはと幅広い分野でおやじ同士が子供との愛情とは何かを話し合い、日本の未来をになう子供を父親が率先して教育を考える会だと、会長は胸を張って答えた。
このステッカーは「子供が見てるぞ」「ポイ捨てやめよう」の啓発運動である。子供が見てるから大人はポイ捨てやめるのではなく、常にこの国を、会社を、家を綺麗にする心を大人自身が持てば子供も大人も美しい心を信頼関係が生まれると思う。おやじの会の今後の活動に乾杯。 
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京セラ本社ビル・・・幻想的に

 ブログを始め一番プレッシャーがかかった言葉・・・社長三日坊主にはならないで下さい。
正直、ねたが続くかな?不安であったが、一応続ける事ができているのは自分自身驚いている。書き込みがあまりないので見ていただいてるのかと不安ではあるが、見ていられる見てられないは関係無しにありがまま、感じたままが一番と考え、自分自身の成長の為と考え続けたい。さて小社伏見の営業本部から京セラ本社ビルが見える。残業の後、ふっと窓を見ると京セラビルがクリスマスツリーに変身していた。急いでデジカメ片手に撮影に走った。本社ビルの前の通りは通称「新堀川通り」と言う。撮影の人々とカップルで昼の車で渋滞している道とはかけ離れた幻想的な世界をかもしだしていた。他の場所のデコレーションと違うのは本社ビルの壁面にある太陽光パネルでCO2を排出していないことだ。・・・美しさと環境・・・、多少なりとも企業も自治体も人間も考えなくてはならない時代と感じるが。
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京漆器

 私共が所属している伏見工業会(55社・機械メーカー・建設会社等)の12月度例会に参加して、会員(株)石川漆工房様から京漆器のおぼんを参加者全員がいただいた。恥ずかしながら
京漆器がある事さえ私は知らなかったが、見てみると製作者の心が伝わる見事な作品である。正面に来年の干支であるねずみが来年の日本の平穏を願っているようである。栞のなかに   木をえらび 漆をえらび 形をえらび まろやかに つやめく色の・・・・このコピーでまたまた製作者の作品に魂を入れているのがよくわかった。京都には沢山の名工がおられる。DSC01941.jpg

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京の四季・とり市老舗

 私共のクライアントとり市さんに伺い、又四季の移り変わりを実感しました。冬は千枚漬け、春は筍、夏は加茂茄子、秋は丹波産松茸と旬の京野菜を取り扱っておられる銘店である。
詳しくは とり市でご覧いただきたい。幸いにも今年の聖護院かぶらの出来は合格点らしいが年々気候の変動で松茸等が不作となり高騰しているのが気にかかる。
師走に入り店員さんが歳暮の贈りで格闘され、職人さんはかぶらの良し悪しを見分ける。シャーシャーとかぶらを削るカンナの音を聞くと,今年も後少しだと寂しくなる。このお店に伺うと京の四季を感じるのは私だけだろうか。  DSC01928.jpg
 

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冬バージョンにホールも装い新たに

 小雨の京都伏見・・・少し寒くなった。小社営業本部も秋から冬へ玄関ホールのポスターを
変えた。制作部の西野有紀子のデザインである。大学を卒業し一年を経過した彼女だがコンセプトを決めデザインすると彼女なりの感性が出る。色々な感性を磨くことによりよりよいデザインを生み出してくれるであろう。  winter.jpg

宮脇 昭横浜国立大名誉教授の講演

パシフィコ横浜での宮脇昭先生の本物の森の復活の話を聞いた。流石にノーベル賞受賞者ワンガリマータイさんに植林を指導している先生。植林に命を掛ける思いが80歳を超える先生の講演だとは思えない、はりのある訴える声であった。地球を救うには本物の森を作る事が必要であり、防災にも役立ち、又、鎮守の森に学ぼうと必死の叫びにも聞こえ、感銘の講和であった。講演会も終わり会場を出る頃にはもう周りは薄暗く、講演会の後、横浜ランドマークタワーに初めて行くが、ビルの中では早やクリスマスツリー、日本一の高さを誇る横浜ランドマークタワーの69階(地上273m)展望フロアガーデンに昇ると眼下の横浜の街はお祭り騒ぎみたいにネオンが輝きを増し、我が故郷、京都とは全く違う異次元の世界であった。しかし宮脇先生の話を聞いたばかりなので人工的な美しさだけでいいのか?と自問自答の一日であった。  DSC01921.jpg

新幹線ホーム看板のホットコーナーの競い

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早くも師走、京都駅構内も人があふれるが、まだ最後の紅葉を求めて観光客が多い。
国際観光都市としては喜ぶべき現象なのか・・・・駅構内も歳末を控え広告物も衣替えしてきたが京都駅構内にはみやげ物のポスター・看板広告が目立つ。新幹線ホームにはホットコーナーに京セラ・シャープの太陽光発電の看板があった。片や太陽光企業設置イメージを片や太陽光の町並みをイメージして制作している。全国の人が見る看板だからいいが、ひとつ気になるのは京都には風致地区が多々あり、風致地区には太陽光設置を行政がストップしている。メーカーも事に合う太陽光の開発がなしえてなく、行政は景観か環境かを考えているのだろうか。環境問題の解決がなければ古都の保全が無いと思うのは私だけか。DSC01906.jpg
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太野垣修二

Author:太野垣修二
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