思わぬ訪問者。

卓上
 今月中旬クライアントから思わぬ依頼・・・・・卓上カレンダーを20,000冊年内に納品できるかと・・一瞬絶句した。カレンダー業界はほぼ11月には納品が終わっている。既製品でも良いので名入れをして26日までに各営業所に納品したい。・・・・日頃付き合いをしているカレンダー業者はもう商品が無いので今から無理の返事・・・しかし不可能はないのが日頃教えられ社員にも言っているので考えた。今まで蓄積した材料で出来ないか?何年か前プレゼンに使った雛型がある事を思いついた。幸い蓄積したデータ、趣味で撮っている四季折々の写真もある。オリジナルでは出来ないかと考え昔からのお付き合いのカレンダー加工の社長に直談判すると何とかするのでデーターを19日までにそろえてくれ。17日の土曜は小社の休日だが全社員が出勤し外注先までが応援に駆けつけてくれた。ありがたいがカレンダーの日付け(玉と言う)作業は絶対に間違えられないし、玉の配置によりカレンダーの良し悪しがかわる難関作業。校正を社員クライアント担当者で全員で見る。又写真のセレクト作業を膨大な量から決める。意見が錯綜したが何とかクライアントの御要望通りのデーターが完成した。終わったのは夜中だった。19日からCTP版、印刷、製本加工へ26日に完成し全国発送へ・・・ようやく出来た・・・不可能が可能になった。クライアント、外注先、社員一丸となりひとつのものが出来喜んだ。
 今朝クライアントの社長が訪問してくださった。こんないいものが短時間でしていただいて感謝しますと言っていただき私達は喜んだ。
 日頃のひととの大切な付き合いは不可能を可能にする。アイデアもいただける・・・感謝。
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熊野 萬霊の山河

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 先日フェイスブック上では華麗衆オヤジの命名者、江川洋一氏から和歌山県生まれでライターである江川新治さんの遺作がアップされ、涙ながらにコメントを読み江川氏自身の兄弟愛を感じ直にアマゾンで購入した。作品では熊野の神々しく美しい写真と神々が宿るコピーに感動以上のものがあった。
 こんなところに職業根性を出してと思われるかもかもしれないが、この作品の奥付けを見ると2004年4月発行となっている。なるほど我々印刷業界もアナログからデジタルに移行の最中。写真もポジフイルムとデジタルが入り混じった頃だ。この作品は製版職人が命をかけたものと思われる。写真の奥行き、味わいはデジタルでは表現は難しい。
 江川新治さんが命をかけたコピーがここにあり、残された我々に語っているのが下記のコピーだ。
 大毘瀘舎那の知恵
 古くから伐採禁止の森として保護されてきた那智原生林や、光が峰、妙法山、鳥帽子岳、大雲取り山などの山々を背後に控えた霊場那智の滝は、宇宙の中心仏たる毘瀘舎那仏、すなわち大日如来によって形成された自然の芸術というべき自然遺産である。
 冬のよく晴れた日の早朝、この主要な峰々からは320キロ以上離れた富士山が水平線上に見える。また、紀伊半島の付け根にあたる紀伊半島や伊勢朝熊山も、わずかに顔をのぞかせ、彼らは熊野を見ている。
 富士山は、那智の空が最高に澄んだ時のみに現れるが、満点の星は年間を通じて眺めることができる。とくにこの一帯は街灯りがほとんどないことから、漆黒の闇に星の輝きだけが瞬き、水平線の間際まで星が見える。
 聞こえるのは、風のざわめきと、滝の爆音だけである。熊野には「山川草木すべてに神仏が宿る」と言い伝えがある。
 それは、自然崇拝を起源とする古代神道の考え方であろうし、法華経や弘法大使が解き明かした即身成仏そのものであろう。この地上に存在するものは皆、宇宙から与えられた生命であり、同じ種子をもっている。しかしながら、世塵にまみれるうちに、人々は容易に忘れ去ってしまう。
 法華験者も、念仏行者も、密教験者も、生命に組み込まれた種子を、もう一度思い起こす為に滝に打たれ、山林を駆け抜けたのであろう。その舞台に霊場那智が選ばれたのも、ここが人智を超越し、峻嶮にして自然の壮大な浪漫と魅力を秘めた聖地であるがゆえのことであり、かくも多様な信仰が集まり、育まれたのもおそらくそれがすべてである。    熊野 萬霊の山河 江川新治氏文  講談社 刊 より

 この本を読み、見て、私達の生活を省みなければならず。一度熊野に行きたくなった。
 紹介してくださった江川洋一氏に感謝。 故江川新治氏に合掌。

縁起物の陶人形はまだまだ強い!

 師走となり、せわしくなってきました。
弊社のWEBSHOPで販売して3年目、縁起物として喜ばれている京土鈴陶人形がようやく3年目にして好調に推移し始めました。
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 金谷先生の作品は独特の感性があり、神社仏閣でも高い評価をうけておられますが、近年中国製品とかのまがいものにおされていましたが、色々ある世の中、やはり本物が欲しいと日本人が欲求を受け入れられたものと思い嬉しい限りです。本物といえばやはり御皇室のカレンダーの販売もかってない販売数となっています。
 日本人の心には魂が宿った作品がいるのですね。     感謝
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太野垣修二

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