モノクロの美

モノクロの美
 上記の写真は私の尊敬する徳久克己氏の書物だ。
先日何気なく本棚を見ると以前読んだが何気なしに読んでいて、あー昔の本だなあ、活字の匂いがしていると感激していると別の本棚に表紙は違うが同タイトルの本があるのに気がついた。つまり旧版と新版を夫婦で買っていたのを知らなかったようだ。
 印刷屋の息子として生まれたせいか、印刷の出来栄え等を見比べるのは持って生まれたサガみたいなものだ。
旧版は父が商売にしていた活版印刷、新版はオフセットで写植・・・しかし今はPCでの制作となっているのだが、活版とオフセットではインキののり、活字のかすれ、活字のへたりなどを気がつくことが多い、写植(現在では殆どない)とは全く違うのは写真でも判ると思うのですが、趣きを感じるのは私の場合やはり活版印刷だ。活版の場合の文字詰め等はコミと言う、まあ今では考えられないものですが活字と活字の間に入れるが㎜単位ではできなく書籍でも活版とオフセットではデザイン、文字送り等が違ってくる。両方見比べると昔を思い出したが今の人はどりらがいいのだろう。
 モノクロの美と違う話となりましたが、最近クロッキーや水墨画を下手なりにするようになったのですが、モノクロの難しさを痛感している。ごまかしが出来なく、一色で創造性を描かなければならない。
 デザイン、印刷においても同じだ。最近のPC上のデザイナーは多色を使用するのは得意だが、1色2色で巧く制作できるできるのは余り見かけない。デザイン学校でもカラー重視となっているのだろうかふと疑問になってくる。印刷でもモノクロ程難しいのは無いと思っている。用紙の違い、インキの乗り、湿度、温度の違いで印刷は生き物で必ず変わってくるし、モノクロこそ職人の技が光ってくる。コンピュータの時代になり職人がいらない時代になってきたとよく言われるが、モノクロこそ誤魔化しが効かない芸術と近年思うようになってきた。
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2012年始動。

創美ポスター1月
  あけましておめでとうございます。
 本日より2012年の仕事はじめだ。
あまり過去の事を振り返るのは好みではないが、昨年は3.11があり本当に厳しい年だったが、被災地の方を思うとなんのこれしきと一番頑張れた年かもしれない。
印刷事業から出た新しい事業への足がかり、地球温暖化防止へ印刷業界は如何に変わるべきか。色々考え実行できた年でもあった。しかし小さいながらでも人事へは悩まされた年でもあったが日頃教えられている取り越し苦労をするなって言葉にどれだけ助けられたかわからない年でもあった。
 今年は政治の世界でも先行き不明な不安な年でもあるが、ひとつひとつ前向きに解決する努力があれば別に恐いものも無いだろう。お客様の為、従業員の為、従業員の家族の為、取引業者の為、関係のある一切の人の為に知恵をしぼり働けばおのづと答が出てくるだろう。
 今年も精いっぱいやります。御支援御協力宜しくお願い申し上げます。

 
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太野垣修二

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