京人形から世界一の企業に!

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 今月の京都伏見工業会は世界一のポンプメーカー、株式会社タカコの創業者石崎善公会長の講演であった。 全く知らない社名で初恋の女性の名前でも付けたのか(笑)と思ったのだが、石崎会長の冒頭の自己紹介で納得。氏は滋賀県信楽町の多羅尾出身でタカコと言う山の中で育ち社名としたらしい。
 失礼ながら賢そうだが威張らない普通のおっちゃんのような印象を受けたが講演を聞く程、すごい人であった。
 中学をトップクラスで卒業したにも関わらず、東大阪の研磨工場に集団就職し球面の研磨の仕事をしながら夜間高校に学ばれ、当時誰も成し得なかった特殊な研磨技術を思いつき努力したのだが、試行錯誤しているうちに石崎氏の努力に先輩諸氏が協力し東大阪の技術を発揮せよと合同で後輩の石崎氏に協力しついに完成。球面の研磨技術はコンマ何ミリ狂うのは当たり前だった時代、ほぼ狂っていない技術だったそうだ。
 東大阪から神奈川に一層の技術を求め、29歳の時に東大阪に戻りガレージ工場を借りたのが株式会社タカコのスタート。自分のポンプを創り上げ自ら日本のトップ企業にトップセールスをして歩くが、資本金、従業員数、歴史を聞かれただけで相手もされなかったらしい。しかしドイツの展示会に出展の機会があり一大発起され出展されたのが人生の転換期だったようだ。小さなブースに何か日本と解るものと思いついたのがブースの前に京人形を飾り来場者の目を引くようにし、京人形を見た人をブースの中に引き込み自社製品の説明をした時にボルボ社の技術開発者との商談となり、後日ボルボ社にプレゼンをした時に球面の計測器が担当者が壊れているのではないかと疑った程精密で即商談成立となり株式会社タカコがグローバル企業となる第一歩が始まった。
 東大阪の技術、京人形、丁稚時代の心得、先輩、人との調和、歴史より今の技術の評価。
 色々な事を教わった時間だった。
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三位一体

 ようやく京都にも春の訪れか、京の筍の有名店とり市老舗にも店頭に筍が並び、京都の中心街にあり、道行く人々、観光客、修学旅行生がもう春ですねと写真を撮っていた。

 とり市老舗の向かいに京野菜のメインにした割烹直来撰があり、2階に京野菜と飛騨牛の鉄板焼きが新規オープンしポスター、メニューの依頼があり撮影の立ち会いに行った。ポスターで如何にお客さんを引き付けるか、料理長の意向とカメラマン、デザイナーとの呼吸がうまくいかなければお客様への訴えは全て無くなる厳しい世界でもある。カメラマンが助手と照明に厳しい声が容赦なく飛ぶ。現場はピーンと張り詰めた緊張感・・・しかしながら時折冗談も飛び出し和やかにもなる。隙をみてスマフォを取り出しちょい撮影をした。旬の筍とA5クラスの飛騨牛の包み焼きで本当に旨そうである。
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 次に筍ずくしの行楽弁当の撮影だった。私もここの筍の大ファンで本当に美味しい。
ここまで筍の料理が弁当に詰まっていたならば花見も一層楽しみだ。
次の写真は写メールではありません。美味しそうでしょう。
是非とも京都に来られたら御賞味ください。生産者と料理人との愛情の逸品だ。
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丁稚のすすめ

 先日のブログでふれたが秋山木工が朝礼で唱和される「職人心得28箇条+2箇条」が以下です。
1、挨拶のできた人から現場に行かせてもらえます。
2、連絡・報告・相談う出来た人から現場にいかせてもらえます。
3、明るい人から現場に行かせてもらえます。
4、まわりをイライラさせない人から現場に行かせてもらえます。
5、人の言う事を正確に聞ける人から現場に行かせてもらえます。
6、愛想よく出来る人から現場に行かせてもらえます。
7、責任を持てる人から現場に行かせてもらえます。
8、返事をきっちりできる人から現場に行かせてもらえます。
9、思いやりがある人から現場に行かせてもらえます。
10、時間を気にできる人から現場に行かせてもらえます。
11、道具の整備がいつもされている人から現場に行かせてもらえます。
12、お掃除、片付けの上手な人から現場に行かせてもらえます。
13、今に自分の立場が明確な人から現場に行かせてもらえます。
14、前向きに事を考えられる人から現場に行かせてもらえます。
15、感謝のできる人から現場に行かせてもらえます。
16、身だしなみのできている人から現場に行かせてもらえます。
17、お手伝いのできる人から現場に行かせてもらえます。
18、自己紹介のできる人から現場に行かせてもらえます。
19、自慢のできる人から現場に行かせてもらえます。
20、意見が言える人から現場に行かせてもらえます。
21、お手紙をこまめに出せる人から現場に行かせてもらえます。
22、トイレ掃除ができる人から現場に行かせてもらえます。
23、道具を上手に使える人から現場に行かせてもらえます。
24、電話を上手にかけることができる人から現場に行かせてもらえます。
25、食べるのが早い人から現場に行かせてもらえます。
26、お金を大事に使える人から現場に行かせてもらえます。
27、そろばんのできる人から現場に行かせてもらえます。
28、レポートがわかりやすい人から現場に行かせてもらえます。
プラス2箇条
29、おせっかいな人から現場に行かせてもらえます。
30、しつこい人から現場に行かせてもらえます。
 先日小社の会議ではガイアの夜明のDVDを観た後全員で職人の30箇条の意味を問いながら自分たちの反省と一つ一つの意味を理解するよう解説した。古いようで異業種だが、この30箇条は共通することも多々ある。私を含め社員全員が出来得たならば本当に強い会社となり一層お客様のニーズ応えられるようになると確信している。

原点に立ち帰っては。

 3月1日決算月であり多くの企業があわただしく動く月だが、今は昔の感は非めない。いかに赤字を縮小するかが企業の仕事となっているようだ。

 3月3日に雛祭りがもうそこに来てるのに小社WEBSHOPの金谷禄山氏の陶雛人形がプレゼント商品として売れている。昔は無かったバレンタインデー、ホワイトデーとは違い、桃の節句、子供の日はまだ忘れられてない事に安堵を浮かべた。

寄り添い雛
結び雛

 話は変わるが、先日のセミナーでガイアの夜明けに取材された秋山木工の秋山社長の話を聞くことができた。
”丁稚のすすめ”と言うタイトルの本も出版されているが、いわいる丁稚奉公から一人前になるまでの話だ昔ながらの丁稚の養成に高学歴の丁稚志望の若者が希望し一人前の木工職人となってゆく。
 面接に始まり次は家庭訪問し、合否を社長が決め全寮制に入り、何カ月後に職人になりたい人が手を挙げた若者にバリカンを先輩が入れると言う儀式が待っている。男女関係無し、いわいる坊主頭だ。
 休みは盆正月以外4年間は無し、寮は6条Ⅱ間に5名の部屋、プライベートは全く無し、携帯電話は持つことも禁止、恋愛禁止、メールは無論無し手紙は許される。朝5時起床、1.5キロのマラソン、朝食当番から始まり厳しい修行が始まる。この訓練は社長自ら職人を一人前に育てる為作りだしたようで、技能オリンピックには必ず上位入賞者がある。人間形成、親への感謝、祖先への感謝を全て教えられ初めて一人前の職人が出来ると言う。
 社長からスケッチブックが渡され日記形式で今日の出来ごと、成長を書き、先輩、社長が目を通し両親に送られ両親から返事があるようだ。親から隔離されているようだがスケッチブックで今まで以上の親子の絆が生まれるようだ。

 現在では昔ながらの丁稚さんが殆ど無くなったが、日本の伝統商品を作るには日本の伝統を丁稚から教えるのをデジタル時代の現代数少なくなった。
 下記の本を読むと日本人の生きざまと繁栄を教えられている。

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